会堂建築日誌

日本基督教団都城城南教会(宮崎県)の牧師館・集会室建築、会堂増改築工事の進捗状況の記録です。

2/9(火)解体五日目

牧師館建物解体完了

建物はすべて解体を完了し、ほぼ更地状態となりました。古井戸も埋め立てられました。(事前に感謝の祈りを捧げました。)冷たい霧島降ろしの吹きすさぶ中の作業、ありがとうございました。

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会堂西側(市役所側)石垣部分の外構工事準備

次なる作業は、会堂西側石垣の外構工事です。最終的には駐車スペースとなるこの部分ですが、この部分を最初に確保しておくことで、今後の工事のための車両駐車スペースとして、また資材置き場等として活用することができるようになります。明日はこの石垣部分が撤去される予定ですが、今日は手始めに植木の撤去や枝の伐採などが行われていました。露わになった会堂西側壁面は、これらの樹木や植木によって長年にわたり陰となっていて、湿気によって広範囲に傷みが生じていました。しかし今後はそのようなことがなくなるでしょう。礼拝堂内も今までより明るくなるはずです。もちろん、この西側壁面は最終的には化粧直しをして綺麗に生まれ変わります。

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壁面の汚れが目立つ会堂だけが冬の寒風の中に取り残され、少しばかり寒々しい感じです。でも、これももうしばらくの間です。一目見て「ここに教会がある」とわかってもらえるような新築・改築工事がなされます。

 

お隣さんもほぼ解体終了です

これは教会堂内の牧師室の窓から見た景色です。つい最近まで、この窓から見えたのは、ほんの1メートルの距離に建っていた崩れかかった納屋の壁だけでした。ところが今や、視界が開け、明るい光が差し込んでいます。

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 そういえば

今朝教会に出かけると、図書館や市役所周りを毎朝お掃除してくださっているシルバーのおばちゃんたちが解体業者の方と何やら話し込んでいました。実はこのおばちゃんたち、いつも牧師夫妻の息子を可愛がってくださる方々で、いつも何かと心にかけていてくださるのです。あいさつして話に入っていくと、「今まで寒かったでしょう。よかったねえ。出来上がったらみんなでおじゃましてお祝いしなきゃね!」とのこと。ぜひぜひ。いつでもおいでください。日当たりのいいラウンジスペースや明るい集会室もできる予定ですから。皆さんに気軽に立ち寄っていただける教会になるといいな、と願っています。

 

また、奈良県の親しい牧師から「このブログ見ました!」とのメールをいただきました。いつも祈っていてくださる方に喜んでいただけて嬉しく思いました。私ども教会を支援してくださる全国各地の教会・個人の皆さまに少しでもリアルタイムで感謝のご報告ができますよう努めますので、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。