会堂建築日誌

日本基督教団都城城南教会(宮崎県)の牧師館・集会室建築、会堂増改築工事の進捗状況の記録です。

6/10(金)会堂解体、・補強作業

ひといきつく間もなく、と申し上げるのがぴったりです。今度は既存会堂の改築工事が開始しました。

 

まずは大工さんによる手作業の丁寧な解体が進んでいます。これは礼拝堂の裏のスペースです。改築後は玄関ロビーになる部分ですね。現在は、板でふさいでいる向こう側がちょうど礼拝堂の講壇にあたります。

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礼拝堂側から見るとこんな感じ。

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下は、改築後には正面玄関になる部分です。ごらんのとおり市役所の駐車場に面しています。

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補強のため、ところどころに鉄骨や太い梁が入っています。

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なんとも信頼感のある木材ですね。

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見ているほうも思わず力が入ります。

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新築建物がゼロから形になっていく様も楽しみでしたが、すでにある建物が、改築によってどのように変わっていくのか、これもまた非常に楽しみです。教会のスケジュールや姿勢を理解しながら誠実に作業してくださる職人のみなさん、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

 

教会内も大忙し

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教会員も、スケジュールにあわせててんやわんや片付け作業!これは教会の台所をカラッポにする作業。解体の手が伸びてくるまでに荷物をあちこちに「避難」させます。

 

6月12日(日)礼拝後には、雨の中、牧師家族の引越しと集会室整理も行いました。一生懸命に、そしててきぱきと働く皆の姿を見て、引越し屋さんも驚いていました。

 

工事の都合で会堂のトイレが使えなくなったり水道が使用不可になったりしていますし、来月には礼拝堂も使えなくなって今度は集会室を仮礼拝堂に整える作業もひかえています。けれども、みなで心を合わせてこのときを乗り越えていきたいと思います。うれしい、喜ばしい、労苦でもあるのです。

 

予定通りなら改築工事 はあと2月半ほど続きます。真冬の大雪の中での引越しからはじまった一連のスケジュール。季節は梅雨から夏へと進んでいきます。今年はとりわけあつい夏になりそうですー。